kofukuronto幸福論と。
Propos sur le bonheur

2012年/主婦の友社 刊
published by SHUFUNOTOMO Co.,Ltd. in 2012

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気分が落ち込んだとき、仕事で嫌なことがあったとき。
ふいに車を走らせては、空の写真を撮りに出掛けた。

青く広い空。気持ち良さそうに浮かぶ気球や、クルクル飛び回るラジコン飛行機を見ていると、
自分がいかにちっぽけな存在か、悩みがいかに取るに足らないことであるかに気づかされ、
「よし。明日も頑張るゾ!」と思わされるのでした。

昨年3月、未曾有宇の大震災が起き、空を見上げることがますます多くなったように思う。
大きな喪失感に祈る気持ちで見上げる空は、
今、このとき、知らない誰かも同じ気持ちで見上げているかもしれないと思えて、
言葉にすると大層陳腐だが、絆というものを、空を通じて感じた。

希望、夢。青空の偉大な力。

『よい天気をつくり出すのも、悪い天気をつくり出すのも私自身なのだ』
アランの言葉を胸に刻み、いつも心も「ハレノヒ」を描いて生きたいです。

(2012 飯田かずな 「幸福論と。」あとがきより)


miracleMIRACLE STARS
〜KAZUNA IIDA WORKS〜

2006年/時鐘舎 刊
published by JISHOSYA in 2006

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ヴィヴィットな色彩とキッチュなヴィジュアルで、雑誌、書籍、広告、CDジャケットなど
様々なジャンルで著名人のポートレートを手掛けている飯田かずな。

デビューから8年間。彼女の仕事作品を一冊にまとめた写真集です。

タレント、芸人、モデル、アーティスト、様々なジャンルのスターたちがみんな、キラキラ。
大島美幸、おすぎとピーコ、小泉今日子、深田恭子、宮崎あおい、ロンドンブーツ1号2号……。

これまで撮った著名人の写真を中心に、全75作品を収録。

自身が監督を務めた、つんくタウンの オムニバス映画、ほかショートムービーの入ったDVD付き。

全編通して、超ファンタジック! 

(2006 書籍紹介より)


holidayHoliday

2003年/講談社 刊
published by Kodansha Ltd. in 2003

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2年半前、我が家に子猫がやってきました。名前はグリコ。

毎日後ろ髪を引かれる思いでグリコを家に残し仕事に出ている間、
今頃グリコは何をしているのかな?元気にしてるかな?と考えてたところから
この作品の発想が生まれました。

実は、お留守番しているペットたちが人間みたいに過ごしていたら??

パラシュートをするネコ、旅するトイプードル、踊るパグ…。
思わずクスッとしてしまう、犬と猫のハッピーライフ写真です。

(2003 飯田かずな 個展開催の挨拶より)


tomikotokimisaku富子と君作
Tomiko & Kimisaku

2000年/ACIプレス刊
published by ACI press in 2000

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富子と君作は私の実の祖父母です。

かなりイカシたおばあちゃんとおじいちゃんです。

過去に、富子は脳梗塞で、君作は胃潰瘍でそれぞれぶっ倒れたこともありましたが、今は元気に暮らしています。

富子の大好物はオスシ(特にイクラとウニ)、嫌いな食べ物はうなぎとあなごです。(理由はヘビみたいだから)

君作の大好物はカニカマとかんぴょう巻きと、なによりも日本酒で、嫌いな食べ物はお豆腐屋さんにあるもの全てだそうです。

2人はよく果物を食べます。特にバナナが好きなようです。昔はリンゴもよく食べていましたが、歯が悪くなってきた最近はリンゴは固いから「よくない」そうです。

富子は学生時代痩せていて、けっこうモテたそうです。よく男子からあんみつやらトコロテンをご馳走してもらったと自慢します。

君作は小学生時代とても優秀で、学芸会では「ぶんぶく茶釜」のお坊さん役に抜擢されるほどだったそうです。

でも弟の音松と近所の畑からサツマイモを盗んだりもしたそうです。

2人は、富子が19歳、君作が26歳のときお見合いで結婚しました。
新婚旅行は浅間温泉に1泊2日だったそうです。

富子は戦時中、火の玉を見たことがあるそうです。小さい頃は「おばあちゃんの嘘つき」と思っていましたが、今では信じています。

君作は戦時中、東京から群馬までリヤカーに家財道具を一切合切載せて、一晩で運んだことがあるそうです。マジかっこいいです。

戦時中も大変だったようですが、なによりも戦後が一番苦労した時期だと言っています。生き延びたにも関わらず死ぬかと思ったそうです。

今は2人とも年金で暮らしています。今は幸せだそうです。

そんな富子は生まれ変わったら「鳥」に、君作は「太った人」になりたいそうです。
ちなみに私は「九州男児」になりたいです。

(1999 飯田かずな アーティストステートメントより)


nudeagogoヌード・ア・ゴー!!ゴー!!
NUDE A GO!! GO!!

1996年/イースト・プレス刊
published by East Press in 1996

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90年代半ば、女性カメラマンによるセルフヌードや、BRUTUSの裸の絶対温度シリーズなど、世の中はヌード写真がとても流行っていました。

二十歳そこそこで、まだカメラマンアシスタントの私がヌードを撮影するとどうなるのか?
未熟さを武器にポラロイドカメラを使って男性ヌードの撮影を始めました。

当時、若さ故に性的なハンデが受け入れられなかった自分の攻撃的な部分と、
写真で人を楽しませたいという思いの入り交じった作品となりました。

犠牲になった100名の男友達に感謝と敬意を表します! Thank you indeed !

(2016 飯田かずな)